あらゆる心の悩みを解消するEFT

EFTというセラピー(療法)をご存知でしょうか。これはemotional freedom technique の頭文字をとったもので、これ直訳すると、感情開放テクニックという意味になります。
このEFT療法には、素晴らしい3つの特徴があります。それは、ほとんどあらゆるこころの悩みに効果のある療法であること。もう一つは、誰でも習得でき、自分で自分にもできる方法であることです。3つ目の特徴は、1回のセラピーにかかる時間が5分以内で済むということです。
日常的に起こる嫌なことも、EFTを使えば、すぐ忘れてしまいます。EFTは、東洋の経絡の考え方と西洋人の合理的なアプローチが融合してできた実践的な心理療法です。EFTの基になったセラピーはTFT(思考場セラピー)と呼ばれ、それを開発したロジャー・キャラハン博士は、心理療法家で20年以上もほとんど効果のない「伝統的な」心理療法を患者に行い悪戦苦闘していました。恐怖症をの治療に何年もかけても、ほとんど進歩がみられないケースもありました。ある時、水恐怖症の患者さんにひらめき、胃経のツボを叩いたところ、すぐにその患者さんは水遊びをはじめたそうです。「経絡と恐怖症には何か因果関係があるのではないか?」という発想から臨床研究をはじめたキャラハン博士は、TFT療法を開発しました。それは、大変成功率の高い画期的な心理療法でしたが、専門的なトレーニングを受けないと難しい技でした。TFTのトレーニングの第1期生のゲアリー・クレイグ氏によって、TFTのよさは残したまま「誰でも活用できて、大変効果の高い」EFTという療法が生まれました。
EFTやTFTでは、心理的な傷や悩みは、「エネルギーの乱れ」として扱います。このエネルギーの乱れは、経絡(エネルギーの通り道)に記憶されています。手順通りに、EFTを行うと、この経絡の乱れがリセットされ、心理的な苦痛が消えるか、または軽減されるのです。一旦、消えた心理的、精神的苦痛は、半永久的に元に戻ることはないといわれています。
私の経験上、EFTはあらゆる精神的苦痛や恐怖症などに試す価値があり、多くの場合、短期間で驚くほどの効果を発揮します。
たとえば、「飛行機に乗れない」、「エレベーターに乗れない」、「列車に乗れない」などの深刻な恐怖症を抱えた方でも、じっくりと取り組んでいくと、また乗ることができるようになる場合がほとんどです。
トラウマを抱えている方も、その苦痛から解放されるでしょう。記憶は消えないのですが、EFTを行うと、その記憶を思い出しても、「苦痛を全く感じない」状態にもっていくことができます。
あがり症や、楽器を演奏するとき、人前ではうまく弾けないなどの悩み、スポーツの苦手分野克服などにも大変効果的です。
悩みが多い方は、まずEFTの経験豊富なセラピストやカウンセラーにお願いして、こころを軽くしてもらえばいいかと思います。EFTセラピストも、カウンセリングがメインでEFTは1セッションで1回程度という方もいるので、悩みをきちんと解決してくれそうな自身のある方を選ぶ必要があります。
EFTは自分で自分にもできるものですが、自分で解決できなような大きな悩みは、経験豊富なEFTセラピストの手を借りて解決した方がいいと思います。
医療機関によっては、メンタルな分野でも、必要以上に「薬物療法」に頼る経緯傾向があります。EFTなどの効果的な心理療法で根っこからその苦痛が軽減するケースも多くあると思います。EFT自体を試すのは簡単で、5分以内に終わるものです。試す分には、悪い影響は考えられないので、気軽に試したり、セッションを受けてみる価値はあるかもしれません。